なにも目新しいことがないんですが。

特筆することもないんですが
更新しとこうそうしよう。

たんたんと描いております。

わんころが居ないんで最近はしょっちゅう外食をしております。

いやぁ、あまり沈んだことを書くのもあれなんですけど、

発見といいますか、学んだことといいますかね、

自由は寂しいんだってことに気が付いたというか、
感じまして。

これってすごいなーと。

考えさせられるわけです。



ああ、そうだ。

ヒメノスピアの単行本なんですが、
来年頭辺りにどうやら出していただけるようです。

よかったよかった。

やっぱりカタチになるっていうのは
本当に嬉しいことだなと思います。
創作することの醍醐味ですね。
ただただ、ありがたいです。

さて。

今年ももうあとひと月ちょっとですか。

うひぃ~・・・

せっせとやりますか。

ありがとう。ペコ。

はじめに。
今回のブログはちょっぴり長いです。
それでもよろしければ、読んでやってください。


先月の中ごろに、飼い犬のペコが重い病気にかかっていることを知りました。

これまでも何度も危険な状況を乗り切ったものですから、
僕たちは冷静に対処してすぐに乗り切れるつもりでいました。

しかし診断の結果は悪性の腫瘍、つまりガンでした。

気づいたときにはすでにギリギリの状態ということで、
脾臓と肝臓、もしかしたら肺にも転移の疑いがあるということでした。

それからはペコは闘いの日々で、
僕は仕事をしつつペコと妻のサポートをしていました。

こんなにも、なんでもなかった頃の普通の日常が
一番の幸せなんだということを感じたことはありませんでした。

それからの時間はとても濃密で、いろんなことを
ペコから教わりっぱなしの毎日でした。
一日一日がとても大切で、大変で、逃げたい気持ちもあったり、
先を恐れたり、それでも僕がしっかりしなければと、
なるべく普通の日々を過ごすようにしようと努めたり。

仕事道具一式を何度もリビングと仕事場にいったりきたりで移しては、
ペコの様子を見つつ仕事をしていました。

これはこれで辛いものもあったんですが、
よく考えてみれば、他のペットを飼ってらっしゃる
ご家族からしてみれば、なんて幸せなことなんだろうと。
あるときふと思いました。

心底今の仕事についていて良かったと。
今、このときだけでもいいから、と。



そしてそれからひと月とちょっとが経ち、
一昨日のお昼に
ペコは亡くなりました。


普段はあまり日常のことを書かないんですが、
僕はいつも勝手に「魔弾の王と戦姫」のコミカライズの巻末などで、
飼い犬のことなど私的なことを書かせてもらってたものですから、
このブログだけでもご報告させていただきたいと思い、
お伝えさせていただきました。



当たり前のことなんですが、
失くなったものは二度と取り戻せないということを
やっぱり実際には経験しないと分からないものなんですね。

ペコが僕の元にやってきたのは、11年前のことでした。
妻が実家で飼っていた犬で、そのときペコは3歳でした。

結婚すれば「ペコも一緒に来るけどいい?」なんて言われて、
妻が実家で飼っているころからけっこうなついてくれていたので、
僕は二つ返事で「うん、全然いいよ」と気前良く言ったものでした。

実際飼ってみるとこんなに大変なんだと思い、
その不満を言ったこともあったりして、
そのとき妻が言ったことは今もよく覚えています。

「もっと一緒に過ごすと、今思う可愛いって気持ちより、
別の深い可愛さに変わると思うんだよね」

ほんとにその通りで、僕たちにとっては家族、子ども以上の存在でした。

「ゆってもペットだから。」「そこまで思う?」って
思われるのは少し恥ずかしいかななんて思っていたんですが、
大事なのは他人がどう思うかじゃなく、
自分がそう思うことが全てなんだと気づかされました。
他人と比べるから自分の本当の幸せに気づけないんだと。
でもやっぱりいろんなことで比べてしまうのが人間なんですよね。

ほんとにこの約一月半、ペコにはいろんな事を
教わったんです。

アシスタントをしていた頃は5日間くらいの間隔で泊り込んでいたんですが、
自分の漫画を描かせていただくようになってからは
それこそ毎日のようにペコと一緒にいたので、
ちょっと依存度が普通ではなかったというのもありますが(笑)

でも泊り込みのときのほうが辛かったので、
今はほんとに幸せなお仕事を
させていただいていると思います。

原稿を描いていて、振り返るといつもそこにペコが居ました。

なぜか仕事場に居たがって、そのまま夜には寝てしまうんですが、
僕は夜遅くまでやっているんで電気も暗くできなくて。
そっとリビングにクッションごともってくんですが、
寝入りが浅いと「ぽっぽっぽっ」と足音がして、
また元に戻ってきてしまう。
しかたなく深く眠った深夜にこっそりまたリビングへ
持っていったり。
そんな毎日がずっと続くと思っていました。

犬を飼うのって日々の暮らしの制限がとても
多いんです。
散歩も毎日行かないといけなかったりと、
正直漫画家の暮らしには合いにくくて
大変だったりもします。
でもそれも含めての楽しさだったんだと気づかされました。

いざ、「はい、じゃあもう自由ですよ!」と言われても、
ぽかんとするばかりで。
ペコが居ての楽しさだったんだ、と。



今はまだ簡単には哀しさが薄れることはありませんが、
しっかり仕事は頑張らなきゃなと思います。

僕が弱ってたらダメだよね。
ペコは心臓の鼓動が止まるそのさいごのさいごまで、
声にならない声で何度も力を振り絞っていました。
その姿に心から感動して、尊敬しました。

その偉大な生命力を見習いたいと思います。

ペコ。
僕の元に来てくれてありがとう。
とても幸せな日々をくれてありがとう。
これだけ溢れる愛情に気づかせてくれてありがとう。


ありがとうね。
また会おうね。


peco.jpg

先月の中ごろからちょっと大変な日々を過ごしています。

ちょうどひと月が経とうとしているんだなぁ・・・。

どんなことがあれ、仕事で周りに迷惑をかけることはいけませんので、
なんとか頑張っているのですが、
それでも当初の予定よりかなり遅れてしまっています。

でもきちんと全うしますから。
関係者様、ご安心ください。
すでにちょっと遅れていることがご迷惑おかけしているわけですが(汗

この秋は忘れられない秋になりそうです。

寂しいけどやさしい空気

やっぱいいなぁ。秋は。

寂しいんだけど、このやさしさがいいんですよね。
気温とか、風とか。

でもちょっと例年よりは穏やかでは無いのかな・・・?


よっし。

後ひと踏ん張り、頑張ります。

よくわからないのです。

涼しくなってまいりました。

夜の虫の音も秋らしく変化してきましたね。

秋は一番好きな季節なんです。
気候が完璧といいますか。
ほんと、めちゃくちゃ心地よい天気だなと
思うときが一番多い季節だと思うんです。

でもなんか寂しいんですよね。
なんでだろう。
夏のにぎやかな感じが終るからですかね。

どうでもいいですね。

とりあえず相変わらず原稿原稿の日々なんですが、
僕の作業ペース、魔弾の2巻あたりからたぶん
変わってないんです。
一日のノルマが増えないんですね。

でも実を言うと、
魔弾の頃って、トーン以外の作画に関しては
ほとんど自分一人でやってたんです。

あの戦場の合戦、馬、城、キャラの超絶めんど・・・いや、
ハイクオリティな衣装と武器、
それこそ効果線、フキダシ、枠線まで、「描くこと」に関しては全て。

なのでたまに「もう無理!もう絶対無理!」ってときだけ、
泣いて強力な助っ人様方にお願いしておりました。

で、今はそれに比べて、
まず背景は全てアシスタント様にお任せしていまして、
(素晴らしいスタッフに恵まれております。)
枠線や効果線もお願いできるようになりました。

なによりもうひとつ大変なネーム作業は、
原作の村田先生がなさっておられます。

これはもうあれなんだと。
やっときたんだと。
僕にも月に何日かは遊べる日が。

・・・それが、
びっくるすることに全く変わらないんですね。

すみません、前々からこの事は語りたかったんですが、
やっぱ長くなりそうなのでこのあたりで終ります。

とにかくデジタルにしたこともそうです。
時間の短縮にはなっていないんですね。

恩恵は受けてます。
クオリティはさらに良くなっていってると個人的には感じています。

でも僕の作業ペースは変わらなかったんです。

大前提として、
僕の至らなさ、未熟さ、効率の悪さはあるとして、

一応結論として出たのは、
やっぱ時間があればその分こだわっちゃうんじゃないかと思うんです。
自分のことなのに、「じゃないか」っていう曖昧な言い方になっちゃうんですが。

だめだなと思うんですが、曲げられない。

効率的になれないのは、ある意味漫画家には
向いてないのかもしれません。

そんな葛藤を抱えつつ、、、

とりあえず今日もペンを握ろう。
そんな毎日です。


今月発売のヒーローズには7話が
載っています。

セブンイレブン
に置いてあります。

よろしくどうぞ。

イラスト

実は僕、すんごい前のことになるんですけども
イラストを描いていたんです。

公式から発表があれば、その後で
「じゃーん!実はそうなんで~す!」などと言いつつ
つぶやいたりしようかなーなんて思っていたのですが、
とくにこれまでに、僕のイラストに関しては触れられる事も無かったようでして(…ぐすんっ)

と、いうことで!
この場にてでもあげさせてください。

誰でもご存知のゲーム、
「ファイアーエムブレム」のトレーディングカードゲームがあるんですが、
それのイラストのお仕事をさせていただきました。

「ファイアーエムブレム0(サイファ)」の第9弾目となる
パッケージです。

描かせていただいたキャラクターは、
ジェミー(下級職)
ジェミー

と、
ティーナ(下級職)
ティーナ

の2枚分でした。

いやぁ、すごく大変だったんですけど、
とっても勉強になりましたし、とても新鮮で楽しかったです。

ちなみにカードもいただきました。
こんな感じになるんですね~。
ka-do.jpg

・・・うん、けっこう隠れちゃいましたね(笑)

この情報量を見越してキャラの配置、ポーズも、
もうちょっと考えるべきだったのかなーとか。
イラストのお仕事って、一枚の絵にそれだけの
要素が詰まってる大変なお仕事なんだなと、
いい経験になりました。

また機会をいただけることがあるなら
こういったお仕事もやってみたいですね。

プロフィール

yanainobuhiko

yanainobuhiko
【もの描き】

☆B型
☆犬好き
☆和物好き

連載:月刊ヒーローズ「ヒメノスピア」
原作/村田真哉

過去作品:
月刊コミックフラッパー「魔弾の王と戦姫」
原作/川口士 
キャラクター原案/よし☆ヲ、片桐雛太

ツイッター:
https://twitter.com/yanainobuhiko
メール:
yanainobuhiko☆marble.ocn.ne.jp
(☆を@に変更)

管理画面

ハクシュ

パチッといただける方はこちらへ
web拍手 by FC2

カウンター

アマゾン